陣太刀拵 金梨子地葵紋散蒔絵鞘糸巻太刀拵 第59回重要刀装 徳川家伝来品
Koshirae [Kinnashiji Aoi-mon Itomakitachi-Koshirae][N.B.T.H.K]jyuyou Tousou
品番:KKO-090216 |
鑑定書:Paper(Certificate): 重要刀装
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 江戸時代後期 |
拵全長:Length of Koshirae:約109cm |
【解説】Additional Information: 糸巻太刀拵は近世における武家の兵杖・儀杖太刀拵の一つであり、また社寺奉納や贈答用太刀拵として上層武家において多く用いられた拵形式である。総金具は赤銅魚子地に金で家紋を散らし、鞘は多くは金梨地、稀に金沃懸地とし、多くは家紋を蒔絵や金金具で表している。柄及び渡巻には金襴を着せた上に糸巻にするところからこの種の太刀拵を糸巻太刀拵と呼称している。本作は、総金具が赤銅魚子地に葵紋を金色絵であらわし、目貫は葵紋三双図とし、鍔は刳込葵木瓜形、大切羽に葵紋を散らし金色絵金小縁を施している。鞘は金梨地に葵紋を散らし金を蒔絵し、渡巻と柄巻の巻き下は金襴包みである。葵紋を品良く散らし、金具から梨子地、蒔絵まで正統派の糸巻太刀拵であり、格式が高く、保存状態も頗る健全である。制作年代は江戸時代後期と鑑せられる一口である。(以上重要図譜より)このように江戸期に勝手に葵紋の作を造ることは許されるわけも無く、本品が徳川家伝来品であったことが証明されている逸品です。拵の全長も長く大振ですから飾っていただいても大変立派です。会社の応接室、会社のエントランスの置物にも御奨め品です。まさにミュージアムクラスのこの手の特級品は、一度お客様の下に収まると、なかなか一般に出回ることが有りません。是非とも、この機会をお見逃し無く御注文いただきたいと存じます。 |
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