品番:TU-080713 |
鑑定書:Paper(Certificate): 保存刀装具鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai): 加賀国・江戸時代中期 (Edo era 1688年頃) |
紗綾文図鍔 丸形、赤銅磨地、金平象嵌、金色絵耳、両櫃孔
縦:Length: 7.95cm 横:Width: 7.95cm 切羽台厚:Thickness: 0.43cm 重量:Weight:162g 桐箱入(In paulownia wood box)
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【解説】赤銅磨地に文様を金平象嵌で表わす手法は、古来より加賀象嵌と云われるものです。似た鍔工群では仙台の清定や尾張の金工にもこの様式が見られます。紗綾は絹織物の一種で平地に四枚綾で卍(まんじ)、稲妻、菱垣などの模様を浮き織りにしたもので江戸時代に流行。本作は大振りな一枚で、手にしてズッシリとくるあたりは、金の含有量が極めて多く、通常の赤銅ではないことが判ります。上質の赤銅地を磨地として、肉置き頃合いで紗綾を金象嵌に耳には一面金色絵が施されている。作柄も丁寧であることから上手の献上品であると思われ、時代も元禄を下らないものと鑑せられる優品です。象嵌の抜けもなく保存状態も良好。見ていて飽きることが無い加賀象嵌鍔の名作です。 |
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