脇差　菊紋　和泉守来金道　大法師法橋栄泉　（合作刀）　 業物 新刀上作　甲種特別貴重刀剣鑑定書

品番：WA-08124
価格 特価(price)売約済/sold out(JPY)
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鑑定書：　財団法人　日本美術刀剣保存協会　甲種特別貴重刀剣鑑定書

国・時代：  山城国・江戸時代前期　延宝頃　１６７３～１６８１年頃

刃長：51.3ｃｍ（一尺六寸九分三厘）　反り：1.0ｃｍ　元幅：2.9ｃｍ　元鎬重：0.7ｃｍ
先幅：2.15ｃｍ　先鎬重：0.5ｃｍ
茎：生ぶ、刃区送り、筋違い鑢目、目釘穴二。

体配：中切先、鎬造、庵棟。
地鉄：小板目肌よく詰む。地沸つく。
刃文：湾れ刃に互の目交じる。
帽子：直ぐで小丸に返る。
登録：神奈川県　昭和４４年

【解説】京三品の祖、伊賀守金道の弟である来初代、の二代目が来栄泉、三代目の来金道であり、本作は和泉守金道二代目(栄泉)と三代目、つまり父と子の親子合作刀です。
地鉄は板目肌が詰んで美しく、刃文は湾れ刃に互の目交じり、匂口明るく小沸ついた冴えた刃です。刃中には足、細かい砂流し等が働いています。元から先まで、どこを見ても欠点が無い優刀で、親子息の合った合作刀ということで御奨めの一口となります。金着せ二重はばき。

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