品番:WA-098101 |
鑑定書:Paper(Certificate): 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書
国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai) : 相模国(Sagami)・江戸時代、万延頃(Edo era 1860年頃) |
刃長:Blade length(Cutting edge): 38.8cm (一尺二寸八分弱) 反り:Curve(SORI): 0.8cm 体配:Shape(Taihai): 平造。 |
【解説】弘光は万延頃の相模の刀匠で、弘光、源弘光、山村弘光などと銘を切りました。作品は少なく希少な御刀となります。刀身は平造りで先が反ります。身幅はタップリで、重ね厚くドスンと重量を感じるガッシリとして覇気を感じる姿です。地鉄は板目肌に杢目を交えて肌立ち地沸ついて地景が入ります。刃文は小沸出来の互の目乱れで、所々二重刃掛かり、足、葉、の働きに加え長い金線がバリバリと絡んで見ごたえ十分です。帽子は金線交えて火炎のごとくなって小丸へ深く返ります。茎は生ぶ。刀身入る拵は時代のもので補修ありますが雰囲気が良く収まり良いと思います。小柄は時代物では御座いません。日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書付。 |
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